法事のお菓子

先日の法事では、業者さんにお菓子を注文しました。

お菓子にはそれぞれ意味があるそうなので、お坊さんに教えてもらった覚えている事を書き留めておきます。全部は覚えられなかった。

【全体】

法事のお菓子

三方でお供えしています。

 

【こーぐゎーし】

こーがゎーし

落雁なんですが、沖縄ではお盆や法事では付きもののお菓子です。大きさが分かりやすいように手のひらに乗せています。葬儀屋さんいわく「最近はあまり人気がない。」とのことでした。その通りであまり人気ないのですが、私と息子はこのお菓子が大好きです。行事の時はいつも二人で持ち帰ります。

 

【ももの形のまんじゅう】

法事のお菓子、もも

反射して見づらいですが、桃を型どっています。邪気を払うそうです。

 

【へその緒まきまき】

法事のお菓子、へその緒

へその緒を表しているとの事です。母、ご先祖様とのつながりの象徴。?だったかな?うろ覚え。

 

【コンペン】

コンペン

このお菓子、中にごまがたくさん入っています。子孫繁栄を願う意味があるそうです。

 

【まんじゅう】

法事のお菓子

これの説明、覚えていないです。

 

【花ぼうろ】

花ぼうろ

これ、以前に紹介しましたが、花ぼうろです。ぼうろです。以前記事にしていました→

これ、いつも思うけど、子どもの顔に見えます。

花ぼうろ

おしゃべりしている子ども達。

 

【お墓の入口】

お墓の入口

これも落雁なんですが、上が波型です。お墓の入口を表しているそうです。

以上の7種類が一つのセットで届きました。それとは別に、はーがー(7個)とモチ(7個)×2セットがついてきました。

 

【はーがー】

はーがー

今回の説明では、太陽と月を表現していると聞きました。他に「満月と新月」を表しているとの説明も聞いたことがあります。

どのお菓子も素朴な味わいです。

 

今も「焼香させてください。」とお客様が来てくださいます。ありがたいです。寂しです。どこかから見ているかな?笑顔にならなきゃいけないな。嘘でも笑顔を作らないと、頬の肉がたれちゃう。(^_^)